- 2010/3/1
- 第1回アジア・オセアニア地域マルチGNSSワークショップの資料が参加者の方に閲覧可能となりました。
- 2010/2/5
- 第1回アジア。オセアニア地域マルチGNSSワークショップが、バンコクにて開催され、18カ国から195名の参加者が集まりました。各GNSSプロバイダーから最新情報の報告の後、32の利用事例や研究の発表が有り、最後に4つの利用分野で、今後の共同実験に関するディスカッションが活発に行われました。
- 2009/12/14
- 16カ国から100名を超える方のワークショップ参加申し込みを頂きましたことに大変感謝しております。大変申し訳ありませんが、会場の定員の関係から、申し込みを頂いた時期によりお断りする可能性がございますのでご了承願います。
- 2009/11/10
- ワークショップ登録サイトがご利用可能になりました。
- 2009/10/15
- 2010年1月25-26日に第1回GNSSアジア・オセアニア地域ワークショップが開催されます。

- 東京海洋大学大学院
衛星航法工学研究室
安田明生名誉教授
(社)日本航海学会GPS/GNSS研究会 会長
米国で最初のGPS衛星Block Iが1978年に打ち上げられてからまだ30年しかたっていません。民間での利用分野も、気象予報、防災、測量、カーナビ、精密機械制御等に幅広く根付き、GPS受信機器は、2007年の1億台から、2011年には5億台になると見込まれています。測位衛星自体も、米国、ロシア、EU、中国、インドなど既存のシステムプロバイダーに加え、日本も来年からこの10年間で順次参加する予定です。我々は、世界中でいち早く、これらの測位衛星の恩恵を中心的に受けるアジア・オセアニア地域にいます。日本は、準天頂衛星システム(QZSS)を通してPNTサービスを提供することで、そのアジア・オセアニア地域に貢献します。QZSSはGPSやGallireoと相互運用可能であり、衛星を見上げたときの角度(仰角)が大きいので、日本やその他の地域の特にビル郡、山間部にてパフォーマンスを大幅に向上させるでしょう。その上、将来のQZSSを含め拡大されたマルチGNSSシステムとして東アジアやオセアニア地域全体をカバーすることができます。アジア各国の学会、測位衛星プロバイダー、受信機ベンダー、ソリューションパートナーが協力して、測位衛星の利点を最大化する新しい利用分野を体験、会得しようではありませんか。発足時の今は財政基盤も整っていませんが、コストシェア、プロフィットシェアの精神で、お互いの交流を基盤として、将来にむけ発展させたいと思います。アジア・オセアニア各国からの気軽なご参加や、ご協力をお願いいたします。

- ニューサウスウェールズ大学
School of Surveying & Spatial Information Systems
Chris Rizos 教授
国際測地学協会(IAG)副会長
国際GNSS事業(IGS)運営委員会メンバー
今日、カーナビや徒歩用ナビにGPSはなくてならない存在です。それにもかかわらず、非常に重要なGPSの利用方法である測地学の観点から見た測量や地図製作、産業車両の位置制御のための精密測位といった科学的で専門的用途に関するGPSの利用はあまり大きく報道されることがありません。1984年に私がGPSの正確なポジショニングを研究し始めて以来、GPSの性能が漸進的に高まっているのを見てきましたが、この先の将来にも胸が躍ります。
これから先の10年間に、私たちはアメリカの最新のGPS-IIFや計画中のGPS-III、再構築された(後に近代化された)ロシアのGLONASS、ヨーロッパのGALILEOシステム、中国のCOMPASSシステムを含めた次世代の地球的衛星測位システム(GNSS)が展開されていく様子を目にするでしょう。さらに、日本のQZSSといった多くの衛星航法補強システム(SBAS)やインドのIRNSSといった地域的衛星測位システムは、マルチGNSS衛星群に衛星や信号を追加していくでしょう。その将来は明るいのですが、心構えをする必要があります。GPSしかなかった時代の知識は、受信機のハードウェア、アルゴリズム、アプリケーションやユーザの要求に関する新たな知識で増大せざるを得なくなるでしょう。そのための第一歩は、「新しいGNSS時代のショーケース」としてアジア・オセアニアを推奨することなのです。

















